アーリーアクセスで3日早くプレイできたので、PS5版「ホグワーツ・レガシー」の序盤をプレイした感想やプレイ感をレビューしていきます。
- 「ホグワーツ・レガシー」アーリーアクセスで序盤プレイレビュー
- ホグワーツ・レガシーのストーリー
- サブクエスト
- ミニゲームややり込み要素が豊富
- ホグワーツ・レガシーのキャラクター
- ホグワーツ・レガシーの世界観
- バトルシステム
- いまいちだと思った点
- 「ホグワーツ・レガシー」先行プレイのレビューまとめ
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「ホグワーツ・レガシー」アーリーアクセスで序盤プレイレビュー
私は原作も映画も全て追いかけてきたので、生粋のハリポタ ファンだと言えると思います。
「ホグワーツ・レガシー」は、「ハリー・ポッター」の世界をベースに、1800年代の魔法界が舞台のオープンワールドアクションRPGです。
原作よりかなり過去の時代が舞台となっているので、原作のキャラクターは(ほぼ)登場しません。
原作や映画を知らなくても大丈夫?
原作のキャラクターは登場しませんが、世界観や物語の舞台となるホグワーツは原作が基準となっています。
そのため、原作や映画を知っているなら、ここは原作で出てきたあの場所だ!と感動します。
さらに、魔法の呪文や魔法生物は原作で出てくるものと同じものが多いので、よりワクワクすること間違いなしです。
原作を知らなくても、勝手に動く小物、秘密の通路、絵の中で動く肖像画、歩くと組み上がっていく階段などなど魔法の世界らしい演出がたくさんあり、ファンタジーが好きという方なら十分楽しめると思います。
また、収集要素として場所や物の説明を集めていくことができるので、遊びながら世界観を知っていくこともできるように作られていると感じました。
ゲームを遊んで原作小説や映画に入っていくのも全然ありだと思います。
ホグワーツ・レガシーのストーリー
メインとなるクエストをこなしていくことで、ストーリーが展開します。
物語は、ホグワーツ魔法魔術学校に5年生から編入することになった主人公が入学するところから始まります。
主人公はホグワーツでの学生生活を謳歌しながら、裏で渦巻く陰謀に巻き込まれていきます。
主人公は特殊な魔法である古代魔法を感知したり操る能力があり、それをめぐって敵に狙われたり、謎を解明していきます。
ストーリーは、原作とはテイストの異なるストーリーなので、展開が読めずワクワクします。
寮選びや杖カスタム
ハリポタファンなら組み分け帽子による寮分けや、自分の杖を手に入れるシーンが印象深いと思います。
寮分けは、質問に答えていき組み分け帽子に選んでもらうこともできますし、任意で選び直すこともできます。(私は組み分け帽子が選んでくれたレイブンクローに入寮しました)
杖は序盤に自分でカスタマイズしますが、以降はゲーム画面でもマイ杖になっているので愛着がわきました。
サブクエスト
学校では生徒たちから、屋外では村人などからクエストを受けることができます。
学生からのクエストは、自分でやろうよと思う内容もありますが、(レイブンクロー生らしく)お節介で知的好奇心の強い主人公としてクエストをこなしていきます。
世界観に浸れるものも多いので、サブクエストもやっていて楽しかったです。
クエストを達成すると衣装などがもらえるのでお得です。
ミニゲームややり込み要素が豊富
授業では簡単なミニゲームで授業が進むものもあります。
学校内・屋外では様々な謎解きギミックがあり、オープンワールドが単調にならないように作っていると感じました。
やり込むと経験値や衣装など色々な恩恵があるので、見かけたらストーリーそっちのけでやり込んでしまいました。
ホグワーツ・レガシーのキャラクター
主人公や登場キャラクターは個性的なキャラが多いです。
主人公のカスタマイズや性格
主人公は最初にカスタマイズできます。
男女、肌色、髪型などいろいろ選択できますが、細かくはできないと感じました。
主人公の性格は選択肢で選べるようになっており、優等生的な模範解答から辛辣な答えをすることもできます。
選択で善か悪かに傾いていくのかは、序盤の時点では分かりませんでした。
私はレイブンクロー生として、知的好奇心旺盛キャラのロールプレイしています。
魔法をすぐに覚えてしまったり、特殊な魔法を感知できたりと優秀すぎる主人公です。
衣装のカスタム
宝箱やサブクエストなどで、装備や衣装を手に入れられます。
装備品は、攻撃力や防御力を上げられます。
装備品と見た目の衣装は別で変更することができるので、強い装備を身につけながら、好きな見た目にすることができるのが良かったです。
装備品を売ってしまっても、手に入れた物なら、自由に見た目変更できます。
生徒や教師
ハリーポッターでは、個性が強烈な生徒や教師が登場し、キャラクターものとしても完成度の高い作品でした。
「ホグワーツ・レガシー」も、ハリーポッターシリーズらしく、個性的な教師陣が揃っていました。
今作では親友キャラはいないので少しパンチは弱く感じますが、サブクエなどで出会う生徒はなかなか癖のあるキャラが揃っていると感じました。
何度か一緒に行動するキャラがいますが、スリザリン寮生のセバスチャンが義理堅く妹想いのなかなかいいキャラでした。スリザリン生の印象が変わりました。
ホグワーツ・レガシーの世界観
システムが魔法の世界観を崩さないようにできていると感じました。
目的地までの道案内も魔法的演出があったり、初めての魔法の習得も杖を振るうかのような操作があったりと面白いです。
部屋の小物なども力が入っていて、物が動いていたり、本のページが空を飛んでいて魔法で引き寄せてゲットしたりと魔法の世界を楽しめます。
ファストトラベル機能もありますが、原作に登場した「煙突飛行粉の炎」の設定を使っているのは上手いなぁと感心しました。
ダンジョンでの謎解き
ダンジョンでは敵を倒して先に進むだけでなく、魔法を使っての謎解き要素もあります。
光が嫌いな植物に「ルーモア」で光を当てて道を開いたり、引き寄せ魔法「アクシオ」で足場を引き寄せたり、「レパロ」で壊れた物を修復して道を進んだりなど色々なギミックを駆使していきます。
謎解きは難し過ぎず、色々な魔法を使うので、一つの魔法だけでなく多彩な魔法を駆使している感じがありました。
バトルシステム
発売前の情報を追っていて動画をみた時は、バトルは単調そうと思っていました。
ですが、いざ実際にプレイするとなかなかに面白いバトルに仕上がっていました。
新しい魔法は、授業などで習得していくことができ、覚えた魔法はセットして使うことができます。
それぞれの魔法は、一度使うと再び使えるまでに数秒のクールタイムがあるので、基本攻撃魔法とセットした魔法を組み合わせてコンボを繋げていきます。
遠くを狙える魔法を撃ち、敵を引き寄せる魔法で引き寄せ、短距離だけど威力の高い魔法を撃つなど考えながらコンボを繋げるのが楽しいです。
攻撃連打するだけではなく、「プロテゴ」で敵の攻撃を防ぎ、そのままカウンターで痺れ呪文「ステューピファイ」につないで反撃できたりと、攻防を上手く使い分ける必要があると感じました。
難易度設定もある
バトルは以下の4種類の難易度が設定できます。
- カジュアル
- イージー
- ノーマル
- ハード
世界観にどっぷり浸かりたい・ストーリーを追いたいという方でも安心して遊べるようになっています。
逆に緊迫感あるバトルを楽しみたいという方でも満足できる作りになっているのではと思いました。
いまいちだと思った点
色々たのしいホグワーツレガシーですが、序盤をプレイしていまいちな部分もありました。
ファストトラベルが見にくい
特にホグワーツ内では立体的なマップになっていて、目的地の選択が分かりにくかったです。
クエストの近くにファストトラベルしようとしても、立体的なマップなので上の階と下の階で分かれていて結局遠回りしてしまったしました。
扉でのロード
さすがのPS5なのでロード画面も短く快適ですが、学園内の扉を開けて次の部屋に行くときに一瞬固まってロードが挟まれていました。
システム的にはシームレスに移動できるようにしたかった感じがしますが、ロード画面に入らず固まってしまうので違和感を覚えました。
アップデートで改善されたらいいなと思います。
フォトモードなし
ハリーポッターの世界を自分で歩いているのでフォト撮りまくりたいと何度も思いました。
フォトモード実装してほしい!!
主人公の名前が日本語対応していない
主人公の名前だけアルファベット記入になっています。
先生や生徒はカタカナ表記なのに、自分だけアルファベットです。
ゲーム全体を通して、日本語翻訳が自然で素晴らしいのに、名前だけ違和感があります。
「ホグワーツ・レガシー」先行プレイのレビューまとめ
私はホグワーツを用もなく走り回り、校外も無駄に走り回ってるので全然進んでませんが、10時間程のプレイでようやく箒に乗って空を飛べるようになりました。
移動するだけで楽しいのは、オープンワールドのゲームとして良作以上だと思います。
ハリーポッターのシリーズに触れたことがあり、好きだったという方は是非おすすめしたいゲームになっています。
ストーリーも展開が気になりますし、ホグワーツのすでに完成された世界観がゲームで再現されていて感動ものです。
ハリーポッターを知らない方でもファンタジーや学園ものが好きな方は楽しいと思います。
私自信も小説・映画を見たのはだいぶん前なので忘れていることが多いですが、ホグワーツの学園生活を楽しんでいます。