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今月の良かったこと ~本・ゲーム・動画など~ 【24年3月まとめ】

3月に体験したこと、遊んだゲーム、読んだ本で良かったことをまとめました。

今月の良かったこと ~本・ゲーム・動画など~

今月の良かったことまとめ

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今月の良かったこと ~本・ゲーム・動画など~

今月は色々な展覧会に行けました。

モネ展と福田平八郎展

今月の良かったこと ~本・ゲーム・動画など~ 【24年3月まとめ】

モネ展

中之島美術館で開催中の「モネ 連作の情景」展と「没後50年 福田平八郎」展を同日に鑑賞してきました。中之島美術館は、だいたい2つの展覧会が開催されているので、年パスに入っているとお得です。

モネ展は全てがモネの絵だけで、見応えがありました。連作の絵や有名な睡蓮の絵だけでなく、印象派以前の若い時の絵も見ることができ、年齢とともにモネの絵が変かしていく様子を見れたのが良かったです。

エルマーのぼうけん展

今月の良かったこと ~本・ゲーム・動画など~ 【24年3月まとめ】

エルマーのぼうけん展

子どもの頃に読んだエルマーのぼうけんシリーズ3冊の原画や作者の経歴が鑑賞できました。体験型の展示コーナーもあり子どもも楽しめる内容でした。鉛筆で描かれた挿絵の繊細さを見ることができ良かったです。

 

読書

今月はゲーム「FF7リバース」にはまって、読書は少なめです。

モネのあしあと

モネ展に行く前に一気読みしました。モネの経歴や時代背景などが分かりやすく簡潔に説明されており、展覧会を鑑賞する時も理解しながら観れたのが良かったです。展覧会などでモネの絵を鑑賞する前に読むのがおすすめです。

エルマーのぼうけん シリーズ3冊

エルマーのぼうけん展に行き、久々に原作を読みたいなと思いシリーズ3冊(「エルマーのぼうけん」、「エルマーとりゅう」、「エルマーと16ぴきのりゅう」)を買ってきました。そして、3冊を一気読みしました。

児童書なので一冊一冊はすぐに読めました。改めて大人になって読むと、少年エルマーの動作が細かく描写されていることに驚きました。一つ一つの動作の説明やなぜそうしようとしたのか、子どもがすごく頭の中で想像できるなぁと感心しました。

エルマーとりゅうが色々な難関を乗り越え、仲良くなっていくのが良かったです。2冊目の最後で2人(1人と1匹)は一度別れてますがけっこうあっさりで、3冊目の最後の別れは泣きながら抱き合っての別れになり、友達から親友になったのかなと思いました。

遊んだゲーム

今月はFF7リバースばかり遊んでました。ブログには、以前に遊んだゲームのレビュー記事をやっと書いて公開できたのが良かったです。(まだまだ書いてないゲームレビュー記事も多いですが・・・)

「ユニコーンオーバーロード」がいつの間にか発売されていて、ヴァニラウェア作品は限定版買いたいのに買い逃してしまいました・・・。落ち着いたらDL版か通常版パッケージを買おうと思ってます。

FF7リバース

かなり面白いですね。キャラゲーとしての完成度が高いです。兵士に変装して隊長になったり、レッドXIII(犬っぽいキャラ)が人の姿で歩き回ったりとツッコミたくなるお笑い要素が、リアルなCGとキャラゲーとしての絶妙なバランスで成り立っていました。

ストーリー→広大なフィールド探索→ストーリーの繰り返しで、FF15のストーリーを無視したオープンワールドと、広いフィールドだけど1本道感があるFF16の良い所を取り入れた構造となっており、オープンワールド風ゲームの一つの到達点だと感じました。

ゲームは何個かのエリアに分かれているオープンワールド風な作りですが、1つ1つのエリアの作り込みが凄くて、途中で満腹感を感じてます。ゆっくりと遊んでいきたいと思います。

視聴した動画

今月はアマプラで面白そうな映画が多く、色々視聴しました。

アリータ:バトル・エンジェル

マンガやアニメっぽい展開だなと思ったら、日本のマンガ「銃夢」が原作のようです。独特なスチームパンクな世界観と人物の葛藤が駆け足気味に描かれていました。原作コミックスはそのへんを丁寧に描いているのでしょうか。

サイボーグ少女アリータが兵士としての記憶がよみがえって覚醒してからは、テンポ良くストーリーが進み、爽快でした。思春期真っ只中な思考のアリータが、青春劇を出していたのも良かったです。

トップガン マーヴェリック

映画が公開中、評価が高かった作品だと覚えていました。「トップガン」の36年振りの続編で、トム・クルーズが主役を続けています。若い時のトム・クルーズはカッコよかったですが、年をとってもカッコいいですね。

作中でも、年を取って訓練する側になったマーヴェリック(トム・クルーズ)が描かれており、違和感なく見ることができました。前作は見ていないと何が何やら分からないと思います。前作では、パイロットのエースとしての活躍を描いていましたが、今作では伝説のパイロットとしての腕を見せながらも、一歩引いて若手を見守る姿が印象的でした。

BLUE GIANT

マンガが原作のアニメ映画です。ジャズがテーマのとても熱い物語でした。主人公の真っすぐな性格により、どんどんジャズ世界で上り詰めていくストーリーが爽快でした。結成したジャズグループ「JASS(ジャス)」の3人にそれぞれにスポットが当たるエピソードがあり、特にピアノ奏者の雪祈が挫折した後に、覚醒するシーンは手に汗握りました。

演奏シーンで、サックスが光に反射しチカチカするのが、炎のように見え、ヒートアップするにつれ炎が大きく燃えるような演出が良かったです。生のジャズ演奏が聴きたくなりました。

うる星やつら2 ビューティフル・ドリーマー

以前も見ましたが、また観ました。現実からだんだんと夢の中にまぎれ込む表現が上手いなと思います。世界の構造が、私の好きなゲーム「十三騎兵防衛圏」と重なる部分があり、とても気に入ってます。

終わらない文化祭準備、繰り返される同じ日、だんだんおかしくなる日々。原作とは違う設定だけど、うる星やつらのキャラでここまでのストーリーを作り上げた押井守監督はすごいですね。同監督の「イノセンス」もグルグル目が回るような感覚が味わえて好きです。

わたしの幸せな結婚

アマプラのレビューを見ると好評が多かったですが、私的にはまあまあでした。個人的には幸薄主人公の美世が、婚約者の久堂家当主である清霞とだんだんと惹かれ合うシンデレラストーリーが好きなのですが、映画後半は異能バトルが大きなウェイトを占めており、見たいのはそこじゃないんだけどなぁ・・・という感じでした。

鏡の孤城

辻村深月の小説のアニメ映画。学校に行けなくなった中学生のこころは、部屋の鏡が光り始め、おとぎ話に出てくる城に行ってしまいます。そこには、6人の中学生と狼のお面をかぶった少女「オオカミさま」がおり、城のどこかに秘密の鍵が隠されており、見つけた者はどんな願いでもかなえてもらえると話します。

深い傷を負っている少年少女たちが、現実世界でも変わっていこうとする、優しい物語でした。主人公こころが学校に行けなくなった理由も、納得がいき応援したくなりましたし、お母さんやスクールの先生もよき理解者で、心温まりました。孤城に集まった中学生たちのギミックが、上手いこと物語に生きていたので良かったです。

だいたいの展開は予想できましたが、ミスリードや伏線を楽しむものではなく、人間関係と成長のストーリーがメインだと思いました。小説の映画化なので少々説明不足に感じることもありました。原作小説は買ったまま積んでるので、読みたいと思います。

今月の良かったことまとめ

3月なのに寒い日が多かったですね。桜も例年に比べて咲くのが遅いみたいで、この記事を書いている最中も、桜予報ではまだツボミ状態でした。4月はお花見を楽しみたいです。