子どもの頃に読んだエルマーのぼうけんシリーズが懐かしくなる展覧会「エルマーのぼうけん展」が明石市立文化博物館で開催されていたので行ってきました。ラリーイベントも開催されており、明石散策もしてきました。
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「エルマーのぼうけん展」と明石散策
明石市立文化博物館は、明石城がある明石公園の近くにあり、駅から坂を上っていきました。展覧会は1階と2階に分かれてあり、2階は児童文学作品「エルマーのぼうけん」シリーズ3冊の原画や体験型の展示がありました。
「エルマーのぼうけん展」
桟橋を進むと、ワニの背中に乗って移動できます。ワニを踏むと音も出て面白かったです。
原画は細かく書き込まれた鉛筆画で、本で見るより繊細さを感じました。原画の説明は、手で破ったような紙に本の1節が載せられており、たまにオブジェも一緒に張り付いていて、遊び心を感じました。
作者お手製のぬいぐるみも展示されていました。作者がりゅうの動きを再現するために自作したそうです。
1階は作者ルース・スタイルス・ガネット氏の経歴や写真、日本語翻訳の渡辺茂男氏についての展示がありました。
全体的にコンパクトで、原画だけでなく体験コーナもあり、子どもも飽きずに最後まで楽しめる内容になっていたと思います。
そして、最後にグッズ販売店がありました。
購入したグッズ
ポストカードやクリアファイル、ノートなど基本のグッズからTシャツやりゅうのぬいぐるみやなどもありました。作中にでてくるワニにあげたキャンディや櫛など物語を再現したグッズもありました。そして、エルマーの挿絵テイストの明石限定の絵柄のお皿やカップもありました。
今回は、図録、ポストカード、そして明石限定のマグカップを購入しました。図録は児童書のような雰囲気で可愛らしい絵本みたいな感じです。
そして、マグカップは近畿地方の地図がエルマーの挿絵テイストになったものを買いました。これは超レアです。兵庫県民としてはマストバイのファンアイテムです。
もう一つエルマーとりゅうが明石城の上空を飛ぶ絵柄もありましたが、こちらは後でお見せするステッカーと同じ絵柄だったので、泣く泣く購入をあきらめました。
ラリーで明石散策
エルマーの冒険展にあわせて、明石駅周辺の3つの商業施設ピオレ明石・パピオスあかし・アスピア明石で「りゅうさがしラリー ぼくのかぞくをみつけて!」が開催されていました。明石に隠れた15匹のりゅうと文字を探し、15文字を繋げると一つの言葉になりました。
それを、交換所で見せるとステッカーがもらえました。明石城の上空にりゅうに乗ったエルマーが描かれた絵柄です。
原作も読みたくなってきた
今回の展覧会で忘れていた原作を読んだ記憶を思い出し、もう一度読みたいなと思いました。ということで早速、「エルマーのぼうけん」、「エルマーとりゅう」、「エルマーと16ぴきのりゅう」の3冊購入しました。
子どもの頃はハードカバーで読みましたが、今はソフトカバーも出ている(お値段もお安め)ことを知り、ソフトカバー版を買いました。カラー部分はちゃんとカラーなので、大人が読む分には良かったです。