「Horizon Forbidden West」(ホライゾン フォビドゥンウェスト)の序盤をプレイした際に感じたことや、前作からどのような進化があったかの感想やレビューします。
美麗グラフィックや前作で不満だった点がアップデートされており、あらゆる点で正当進化を遂げた作品となっていました。
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正当進化したホライゾン続編
「Horizon Forbidden West」(ホライゾン フォビドゥンウェスト)ゲームを始めてすぐに感じたのは、グラフィックが超綺麗になってる!操作感は前作と同じ感じでアップデートされて良くなってるという2点です。
物語は、前作「ホライゾンゼロドーン」でラスボスを倒した後、みんなから勇者とたたえられているところから始まっているので(2分くらいのあらすじ説明はありますが)前作をやっていないとチンプンカンプンだと思います。部族の名前とか昔あった大事件(赤の動乱)などが常識用語として説明なしに出てくるので、復習が必要でした。
チュートリアルも前作の動作を覚えている前提の説明のように感じました。前作未プレイの人は今からやっても古臭く感じないので前作から始めてもいいかもしれません。
チュートリアルで、いきなりヘビ型の新型機械獣がボスとして登場して焦りました。最初から飛ばしてるなぁとビックリでした。
美麗なグラフィック
PS5では、グラフィックモードとパフォーマンス優先モードが選べますが、どちらも綺麗です。ですが、グラフィックモードは1段上の表現だと感じました。
私の場合は、グラフィックモードで動かしていると酔ってくるので、パフォーマンス優先でプレイしてます。
フォトモードしたり、サブクエが多くて禁じられた西部に全然たどりつけない・・・#PS5Share #HorizonForbiddenWest #来たぞHorizon pic.twitter.com/3QCxN9AWuo
— うにょらとっぴろき (@unyoratoppirok8) 2022年2月19日
景色、人から小物に至るまで細かく作られているので、新しい場所に行くたびフォトモードで写真を撮っているので、全然ストーリーが進みません……。
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アップデートされた操作感
操作感は前作と同じようにプレイできました。
といっても、動作など改良されており快適にゲームをプレイできました。
ただ、採取は前作同様しゃがみこんでアイテムを選択し取得するので、一瞬で回収できたらいいのにと思いました。
今作では、所持できるアイテム数を超えると自動的にアイテム保管箱に送られるので、数を気にせず採取できる点が良かったです。
細かい設定も可能
いろいろと細かく好みの設定ができます。
プレイ中、体力ゲージや採取の情報、登れる場所など必要時以外極力見えなくさせて、シネマティックなすっきりした画面にすることもできますし、全部を表示させておくこともできます。
私は最初すっきりした画面にしていましたが、どのアイテムが拾えるのか、どこを登れるのかなど分かりにくかったので表示させるようにしました。
難易度も細かく、敵の攻撃だけイージーにして、こちらの攻撃はノーマルにしたりなど、自分好みに変えられる点が良かったです。(ノーマルでプレイしても、最初の敵に2回程攻撃を食らっただけでやられてしまいます。)
アクションの幅が進化
基本ステルスで、弓などで遠距離攻撃するのは変わりませんが、近接戦も充実しています。
近接用のコンボもあるので、最初の町で体験できるチュートリアル対人戦で確認しておいた方がいいです。
対人戦では、近接戦も楽になりました。
機械獣相手には、ステルスで数を減らし、近接と弓を駆使して戦う楽しみもあります。
ただ、無謀に突っ込んでいくと複数の機械獣に囲まれ、すぐに窮地に陥る点は変わりません。
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サブクエストが充実!
道を歩いているだけで、たくさんのサブクエストにぶつかります。
また、サブクエストでもアーロイや相手が棒立ちだった前作と違い仕草や表情も作りこまれていました。仕草だけで感情が表現されているシーンもあり洋画を見てるときのような感覚でした。
サブクエストにもストーリーがちゃんとあるので、メインストーリーを進めたいけどこっちのお願いも聞いてあげたいとなります。
複数のサブクエストを完了させると、一つの物語に繋がっているものもあり、サブクエだけでも、ホライゾンの世界に住む人たちの物語を感じられるものとなっていました。
サブクエストをクリアすると武器をゲットできたり、スキルポイントが手に入るので、クリアするメリットもあります。
物語の舞台となる禁じられた西部に着くまでも、サブクエや探索要素が多く、全然辿り着きませんでした。
ただ、メインストーリーを進めると、空を滑走できるシールドウイングなど役立つメインアイテムがゲットできるので、ある程度進めてからの方が探索も楽になると思いました。
ロードめっちゃくちゃ早い!
前作はファストトラベルをするとロードが長かったですが、今作をPS5でプレイすると3秒ほどと一瞬でした。
ロード中のヒントが読めないのが嫌だという人は、設定でロードが終わっても✕ボタンを押すまでゲーム画面に戻らないようにすることもできます。
遺跡探索やボードゲーム
道を歩いていると遺跡があり探索できますが、謎解き難易度が少し高く感じました。
ヒントもなく、建物の周りをよく見ないと進めない箇所もあり(例えば、暗い場所で天井を壊す必要があるけど分かりにくかったり、ここから登れると思ったら崩れて登れなくなったり)サクサク進められずストレスに感じることもありました。寄り道要素なので、クリアしなくてもいい箇所ではありますが、もう少し簡単に進めると良かったなと思います。
ホライゾンでタイムラプス#PS5Share, #HorizonForbiddenWest #来たぞHorizon pic.twitter.com/JmmGwf46Pw
— うにょらとっぴろき (@unyoratoppirok8) 2022年2月19日
チェスを機械獣にした感じのストライクというボードゲームがプレイできますが、ちょうどよい難易度で楽しいです。お店や拾ったりして、強いコマを集める楽しさもありそうです。
縦に広がる世界
今作ではプルキャスターとシールドウイングという新アイテムが登場します。
プルキャスターは、ロープを使ってポイントへ移動できる装備です。これで高所へ一気に登ることができます。
山登り楽しい#PS5Share, #HorizonForbiddenWest #来たぞHorizon pic.twitter.com/NfHSBD79nF
— うにょらとっぴろき (@unyoratoppirok8) 2022年2月19日
シールドウイングは高所からパラソルみたいなシールドでゆっくり滑走でき、探索の幅が広がっています。また、落下ダメージを気にする必要がなくなりました。高所の美しい景色を楽しみつつ、一気に降下するのはなかなか癖になる楽しさがあります。
今作では水中に潜ることもできるので、横の広さだけでなく縦にも世界が広がっているのを感じられました。
メインストーリーはアーロイの成長が描かれる?
前作では、アーロイの出生の秘密や、なぜ文明が廃れた世界でハイテクノロジーである機械獣が闊歩しているの?という世界の謎を探る物語で、早く先が知りたいと思わされました。
今作では、前作の続きからの物語となっており、この世界の命運を託されたアーロイが使命感に燃えている感じで、全て一人でやらなければと意気込みすぎているように感じました。
ストーリーはやっと西部に踏み入れたところなので、まだまだ序盤ですが、仲間と助け合う物語やそれに伴うアーロイの成長などが描かれるのではないかなと想像しています。
古代文明の人類に似つかわしくないSFチックな敵も登場し、物語がどう転んでいくのか楽しみです。
寄り道し過ぎたけど、やっとトールネックに会えた!#PS5Share, #HorizonForbiddenWest #来たぞHorizon pic.twitter.com/A1FIHJVtQx
— うにょらとっぴろき (@unyoratoppirok8) 2022年2月19日
機械炉のごちゃごちゃした感じが美しい#PS5Share, #HorizonForbiddenWest #来たぞHorizon pic.twitter.com/gx1fWlgmyA
— うにょらとっぴろき (@unyoratoppirok8) 2022年2月20日
メインストーリーを早く進めたいのですが、道中にサブクエストが勃発し寄り道してしまうので、なかなか先には進めません……。
まったり世界観を楽しみながらプレイしていきたいと思います。