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今月の良かったこと ~本・ゲーム・動画など~ 【23年9月まとめ】

朝晩は涼しくなり、ようやく秋らしくなりましたね。今月の体験して良かったことをまとめました。

今月の良かったこと ~本・ゲーム・動画など~

今月の良かったこと

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今月の良かったこと ~本・ゲーム・動画など~

今月は読書が多めの月となりました。

大谷記念美術館「イタリア・ボローニャ国際絵本原画展」

イタリア北部のボローニャで毎年春に開催されている絵本原画コンクールの入選作品が鑑賞できる展覧会に行ってきました。絵本っていいなぁと再認識できました。

世界各国のイラストを観ることができ、様々なテイストの絵を堪能できました。グッズ売り場では、色々な絵本が売られており、気に入った絵本を購入すると結構な出費になってしまいました。

読書

読書熱再燃!ということで今月は多ジャンルの本を読みました。

ジヴェルニーの食卓

アート小説という存在を知りませんでしたが、原田マハ推しのユーチューバーさんがオススメしているのをきっかけに知りました。

マチィス、ピカソ、ドガ、セザンヌといった印象派画家4人の短編でしたが、どれもその時代を生き生きと描いており、リアリティがありました。どこからがフィクションでどこまでがノンフィクションなのか分からない楽しさがありました。小説として楽しめるし、美術の知識をつけるために画集や資料を見ながら読み進める楽しさがありました。

印象派画家の画集

ジヴェルニーの食卓を読んでいると、印象画家たちの絵が見たくなりました。

  • 印象派の画家たち
  • 近代絵画とマネ物語
  • ドガ画集: (世界の名画シリーズ)
  • オーギュスト・ルノワール画集 巴里─光彩の躍動: 美少女の画家

マネは今まであまり真剣に見てこなかったので、勉強になりました。ドガも背景を知り解説を見ながら見ると、かなり絵の見方が変わりました。絵画鑑賞は、やっぱり背景や解説を知ったうえで見ると面白いですね。

Butterfly Child「チョウチョウくん」

「イタリア・ボローニャ国際絵本原画展」のグッズ売り場で購入しました。翻訳版はでておらず英語の絵本ですが、簡単な言葉なので分かりやすかったです。

フランス人マルク・マジュスキ氏の絵本です。蝶々の羽を羽ばたかせて遊ぶ少年が主人公。緑あふれる花畑のイラストが美しく可愛らしく購入しました。

なみ

こちらも「ボローニャ国際絵本原画展」のグッズ売り場で購入しました。韓国の作家スージー・リー氏の作品ですが、絵本内には文章はなく絵だけで表現されていました。

打ち寄せる波と女の子が対比して描かれており、横長の変わった形のページを上手く活用されていました。スージー・リー氏は、他にも文章のない絵本を出しており、絵の表現力だけで描写している点が子どもだけでなく大人も納得させる作品となっていました。

エフェクトメイジ魔法工房 1,2巻

魔法の強さが、見た目の派手さ・綺麗さで決まるファンタジー世界が舞台です。作者はゲームのエフェクトの仕事をされているみたいで、ゲームでは派手なエフェクトでも効果が強くなるわけではないことから、逆転の発想でこの作品が生まれたとのことでした。

かつて師匠を派手なエフェクト魔法で失った、光(派手なエフェクト)を怖がる主人公と暗闇を怖がり派手なエフェクトを求める弟子という対象的な2人の物語です。エフェクトを題材としているだけあって、魔法の見た目が気持ちいいくらい派手です。ここぞという時にカラーで見せてくる絵に圧倒されました。2巻で第1部が完結するので、サクッと読むのにも最適です。

わたしの幸せな結婚 1-4巻

アニメ放送に合わせて一気読みしました。4巻はアニメ最終化手前の盛り上がる所で終わっていたので、アニメで続きが観れて良かったです。

アニメでは、後半少し急ぎ足だったように感じましたが、漫画版では美世がだんだんとやつれていく様子や清霞との感情のすれ違いがゆっくり描かれていたので、深刻さが伝わってきて良かったです。

なろう原作のコミックスには、巻末に原作者の小説が載ってることが多いですが、このコミックスにも原作者の顎木あくみ先生の短編が載せられていました。サブキャラ視点の物語で、読みやすい文章だったので原作の方にも興味がでました。いつか買うかもです。

ぼっち・ざ・ろっく! 1-3巻

アニメでハマって、音楽聞いたりコラボグッズを買ったりしてましたが、ようやく原作の漫画を読みました。アニメは原作通りですが、上手いことマイルドにしていたんだなと感心しました。原作は結構、キャラクターたちみんな毒があるなぁと感じました。(そこがぼっちざろっくの魅力です)

ギャグ漫画ではないですが、下げて上げて、最後に下げるというお笑いの流れがあり、楽しいマンガでした。ぼっちちゃんカッコいい!と思ったら次の瞬間、ぼっちちゃん・・・となる作者のセンスが絶妙でした。

アニメ化されたのは1巻から2巻の途中までなのでストックがかなりありますね。2期早く!!

ギター・マガジン 2023年8月号

本格的なギター雑誌ですが、ぼっち・ざ・ろっく!が特集されていたので読みました。特集以外は難しい内容でしたが、ぼっち・ざ・ろっく特集も音楽面でかなり深いところまで説明されており、たかがアニソンと一蹴できない音楽だと実感しました。アニメに合わせつつも、真剣に音楽を作っていることが、この特集記事から分かりました。

例えば、初心者の喜多ちゃんと自由奔放なぼっちちゃんなどキャラクターの演奏に合わせて曲作りがされていることが分かりました。「カラカラ」という曲に関して「後藤、もっといけると思いますと言われて、詰め込むだけ詰め込んで、あのフレーズが生まれてしまった」といった裏話など曲ごとの解説も良かったです。

Casa BRUTUS(カーサ ブルータス) 2023年 9月号 [大人も深読みしたい こどもの本100] 

「イタリア・ボローニャ国際絵本原画展」で絵本の良さを再確認したところに、ちょうど良く絵本特集の雑誌がありました。東京では雑誌の表紙にもなっている「エルマーのぼうけん」展が開催されていて羨ましいです。関西でもやらないのでしょうか?

遊んだゲーム

今月はスマホゲーを2個始めました。でも東京ゲームショウがあったので、ゲーム情報は動画や記事から集めていました。来月のスパイダーマンが楽しみです。

GRIS

絵本のようなグラフィックと音が癒されるゲームでした。雰囲気が良く、短いながらもエモーショナルな体験ができた作品でした。

FINAL FANTASY VII EVER CRISIS

FF7のスマホゲーが始まったので遊んでみました。ステージで動かすキャラクターはオリジナルのポリゴン調デフォルメデザインで、バトルはFF7リメイクのような綺麗なグラフィックでff7らしさがでてました。ストーリーもオリジナル要素もあり良かったです。

周回もオートでどんどん繰り返せるのでスマホゲーとして楽ですし、自由に動き回れるステージもあり多彩でした。ガチャも回すとスタンプが貯まり、ある程度回すと武器と衣装がもらえるので良心的だなと思いました。初っ端からティファとエアリスの水着衣装とは飛ばしてるなぁと思いましたが、スタートダッシュでガチャの石(ブルークリスタル)がたくさんもらえたので二人の衣装をゲットできました。やり込まないでまったりプレイなら程よく遊べそうです。

レスレリアーナのアトリエ

今回のスマホゲーのアトリエは気合が入っていると感じました。ストーリーがしっかりしてるし、グラフィックがかなりいいです。コンシュマーでもこれくらいのレベルが欲しかったと思う程、会話シーンもコロコロと表情や仕草が変わるので見ているだけで楽しかったです。

アトリエシリーズの重要な要素として調合がありますが、簡単な色合わせパズル要素がありました。スマホゲーらしい簡単サクサク調合でした。バトルはスマホゲーっぽい感じでサクサクです。オートも楽でした。

イマイチな点として、探索要素が横スクロール1本道なことです。原神までは求めないですが、アトリエは原神のような世界観で素材集めができそうなので本気で作ってくれたら化けそうなのにもったいないなと思いました。

あとシリーズのナンバリング作品として出したのも、うーん・・・と感じます。というのも、歴代のキャラが続々登場するのでお祭りゲーのような感じがするので、ナンバリングではなく外伝的に扱うと評価が高まるのではと思いました。最初はライザやロロナ、シャリーなど歴代主人公のインパクトが強く、今作のキャラの影が薄くなっているように感じました。

とはいえストーリーが進むと今作の主人公レスナと相棒のイザナのやり取りが尊くて良いです。レスレリアーナのアトリエもしばらく遊んでいきたいです。

視聴した動画

今期のアニメもほぼ最終回を迎えました。「わたしの幸せな結婚」は個人的には前半がピークでした。シンデレラストーリーは結末より過程が大事ですよね。アニメ2期も決まっているようなので楽しみです。

まだ最終回まで見てませんが、ゾンビ物でめっぽう明るい「ゾン100」も楽しかったです。映像のカラフルさが良かったです。「悲劇の元凶となる最強外道ラスボス女王は民の為に尽くします。」も良かったですね。必死な主人公の姿にホロリとくる場面も多かったです。ただ、タイトルが長い&似たようなの多過ぎなので、数か月後には分からなくなりそうです。

岸辺露伴 ルーヴルへ行く

もうAmazonプライムで視れるの!?と驚きましたが、内容は良かったです。漫画の実写化はどうしてもコスプレ感が強くて気になりますが、岸辺露伴シリーズは違和感なく実写で見れます。漫画的な表現に寄せすぎていないのがいいと思います。(原作ファンはどういった評価なのか分かりませんが)

今回は劇場版ということで、豪華にルーヴル美術館が舞台となっています。ルーヴルの中を散策する場面で、おぉと思う構図も多く見ごたえがありました。

「決して見てはいけないし、触ってもいけない」と言われる”黒い絵”を巡るストーリーでしたが、ほどよくホラー感もありユーモアありと、シリーズ通して好きな作品です。

今月の良かったことまとめ

涼しくなると本が読みたくなる!ということで来月も読書熱が続きそうです。積読タワーを崩していくぞー。