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今月の良かったこと ~本・ゲーム・動画など~ 【23年7月まとめ】

かなり暑い天気が続きますね。

7月に体験したこと、遊んだゲーム、読んだ本で良かったことをまとめました。

今月の良かったこと ~本・ゲーム・動画など~ 【23年7月まとめ】

7月の良かったこと ~本・ゲーム・動画など~

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今月の良かったこと ~本・ゲーム・動画など~

ここ最近、毎年「10年に一度レベルの危険な暑さ」と聞いてる気がしますが、暑いですね・・・。

7月に体験したことを紹介します。

読書

今月はAmazonのKindle Unlimitedが3か月無料だったので加入しました。読書多めでしたが、特に良かったものを紹介します。

ヴァニラウェア オフィシャル アートブック Vanilla Mania!

今月の良かったこと ~本・ゲーム・動画など~ 【23年7月まとめ】

ヴァニラウェア オフィシャル アートブック Vanilla Mania!

紙のアートブックを購入しました。
好きなゲーム会社「ヴァニラウェア」が20周年を迎え、様々な作品がおさめられた画集です。

遊んだことあるゲームだけでなく、知らない作品もあったので良かったです。
美麗イラストだらけで眼福です。

「ヴァニラウェア」といえば食べ物!ということで、美味しそうな食べ物のイラストが何ページも載せられており、ファンのニーズをよく理解していると思いました。
かなりオススメなアートブックです!

河畔の街のセリーヌ 1巻

19世紀フランス―パリが舞台のマンガです。
笑顔が下手で接客の仕事をクビになった上京したての少女セリーヌが、偶然出会った老紳士から"職業を体験する職業"を勧められます。

不愛想だけどなぜか色々な人との繋がりができていくセリーヌのキャラが魅力です。

19世紀のパリの風景や人々の生活が生き生きと描かれており、上品で優しい作品でした。

ニャイト・オブ・ザ・リビングキャット 1巻

猫に触れると人が猫になってしまうウイルスにより、パンデミックが発生した世界が舞台です。
ゾンビを猫に置き換えるとイメージしやすいです。

ゾンビ物のように猫から逃げる緊張感ある場面が展開されますが、どこか緩さ(可愛さ)があるギャップの激しいシュールな作品です。
猫にモフモフされながら猫になってしまう人たちの苦痛と嬉しそうな表情が絶妙です。

独特の濃い絵柄や猫一匹一匹の書き込みが凄い猫好き必見のマンガです。

君たちはどう生きるか

吉野源三郎の小説です。
宮﨑駿監督の同名映画を見た後、即購入しました。

この本は児童書でしょうか?挿絵もあり、分かりやすい文章でスラスラ読めました。

コペルというあだ名の15歳の少年・本田潤一が、叔父との会話(あるいは叔父のノート)から、論理的な思考や精神的な成長、他者を敬うことなど大切なことを学んでいく内容です。・・・と書くと、説教臭く感じますが全然そんなことなかったです。

物語の構成は、章ごとにコペル君が学校などで経験して思ったことを叔父さんに話し、叔父さんが、その考えや感情について答える、あるいは解説するといったものとなっています。

この叔父さんとのやり取りがかなり良かったです。
叔父さんは、コペル君が思ったこと、考えたことをまず褒めます。そのような考えに至ったことは素晴らしいと褒めちぎります。
そして、その考えは実はすでに誰かが発見しているということを解説し、なら君はさらにどうできるか?という提案をする感じです。

個人的に、3章の「ニュートンの林檎と粉ミルク」がかなり面白かったです。
コペル君は叔父さんから、ニュートンがリンゴが落ちるのをみてなぜ万有引力を思い付いたか?という疑問が投げかけられます。
確かに、そういうものと受け入れていましたが、考えるとなぜ?と思い、物事を深く思考することの大切さを思い起こせました。

映画の主人公、眞人がこの本を読んでから、前向きになれたのも分かる気がしました。
宮﨑駿監督はこの本を読んでみようと思わせるため、作中であえて内容には触れなかったのかなと思ってみたり・・・。

悲劇の元凶となる最強外道ラスボス女王は民の為に尽くします。 1巻

コミカライズ版の1巻を読みました。ちょうどアニメの1,2話が範囲でした。
乙女ゲームの極悪非道ラスボス女王に転生した主人公!周囲を不幸にして、待ち受けるのは破滅の未来。・・・という、既視感ありありの作品ですが、面白かったです。

主人公は他社に感情移入して、嬉しい、悲しいといった気持ちを素直に表に出すので、読んでいて嫌味が無く、引き込まれました。
しかし、この手の作品はタイトルが覚えにくいのが欠点ですね。

遊んだゲーム

今月はFF16ばかり遊んでました。

ファイナルファンタジー16

今月の良かったこと ~本・ゲーム・動画など~ 【23年7月まとめ】

FF16

バトルもストーリーも面白いですね。サブクエや強いモンスター討伐のリスキーモブなど全部やっていたら、なかなかクリアまでたどり着けません。

最後のマザークリスタルを壊すところなので、たぶん終盤だと思います。

来月にはクリアできそうです。

ピクミン3

4ではなく3をやっています。
久々にプレイ再開したので操作性を忘れていて難しいです。

まだまだ序盤ですが、ちょこちょこ進めていきたいです。

クライマキナ/CRYMACHINA

今月の良かったこと ~本・ゲーム・動画など~ 【23年7月まとめ】

クライマキナ

予約特典が欲しくてパッケージ版購入しました。

チュートリアルをちょこっと遊んで積んでます。(まずはFF16をクリアしてしまおうと思います)

少し触っただけですが、前作のクライスタから操作性はかなり良くなってました。
チュートリアルだけでもエノアちゃんがすごく褒めてくれます。

音楽がかなり良く、予約特典のサントラをずっと聞いてます。

視聴した動画

新クールということで新しいアニメやドラマの放送が始まりましたね。

今期のアニメ

幸薄少女が冷酷無慈悲と噂される男性に嫁ぐことになった結果、幸せになっていく和風シンデレラストーリーが楽しめる「わたしの幸せな結婚」が良かったです。
漫画版を読んで期待していましたが、アニメもいい感じです。主人公、美世の声の上田 麗奈さんの演技が幸薄感がでていてかなり好きな作品です。

「無職転生Ⅱ」も過酷な世界のファンタジーものでいいですね。ウェブ版の小説で最後まで読んだので、この作品を評価してますが、今のところ主人公がゲスイですね(笑)
それも含めて、過去の失敗を反省して新たな一歩を踏み出すシーンが感動的なのですが、アニメでそこまでたどり着くのに何クール必要か・・・。

「ゾン100」もコミカルなゾンビ物で楽しいです。ゾンビ物は悲観な作品が多いですが、この作品は逆に明るくて爽快です。

「悲劇の元凶となる最強外道ラスボス女王は民の為に尽くします。」は、何回目の悪役令嬢(この主人公は女王ですが)ものだろう?となりますが、良かったです。
私は結構、悪役令嬢ものが好きみたいです。

とつくにの少女

原作のコミックス8巻の初回限定版付属DVDに収録された長編アニメがアマプラで見れます。
絵本を動かしたような、スケッチブックに描いた絵がうごいているような独特な優しいタッチの絵柄が魅力です。

淡々としたストーリーで、考えずに感じる雰囲気アニメでした。 
雰囲気が良かったので面白かったです。

響け!ユーフォニアム2

ユーフォニアム2期を視聴しました。
2期も人間関係がドロドロしていて実にいいですね!
1期は久美子と麗奈中心でしたが、2期は色々な人間関係が同時進行に進んでいて、ハラハラドキドキでした。

前半は、鎧塚みぞれと傘木希美を中心に物語が進行していました。
主人公の久美子は直接巻き込まれるわけではないですが、不穏な空気にモヤモヤしてます。
鎧塚みぞれと傘木希美の関係がもっと繊細に描かれた「リズと青い鳥」をもう一度見たくなりました。
そして人間関係のモヤモヤを解決しての、演奏シーン丸々1曲は爽快感が凄かったです。

事件発生時にはその場に居合わせるけど、常に傍観者だった久美子も後半では、明日香先輩にどんどんと関わるようになります。

相手の本音に近づこうとすれば、自分も傷つくかもしれない。傷つきながらも相手と本当に通じ合うラストは本当に良かったです。

揺れ動く人間関係が、音楽の演奏の調子に上手く描写されており、吹奏楽部での青春物として良くできていました。

そして、卒業式を迎え、今まで積み上げてきたものがリセットされる。「それが楽しい」という副顧問の先生の言葉が印象的でした。

8月4日からの劇場版の新作までに、シリーズ追いつきたいです。

異動辞令は音楽隊!

行き過ぎた捜査の結果、警察音楽隊に異動することになった鬼刑事の物語です。
事件解決に熱心すぎるあまり、同僚や後輩にきつく当たったり、娘の約束もすっぽかしてしまいます。

前半は行き過ぎた正義感が空回りし、結果、音楽隊に飛ばされてしまいました。
刑事としてのプライド故に、音楽隊でも身が入らず空回ります。

ですが、同僚とのセッションを通して音楽にはまり込む中盤から良くなっていきました。
音楽を通して娘と和解するシーンも良かったです。

全体的に展開が予想できましたが(娘との和解の仕方や、最初の事件が音楽隊を絡んで解決するなど)良作だったと思います。

警察がなぜ音楽隊として演奏しているのか分かるシーンもあり、なるほどと思う場面もありました。

シン・仮面ライダー

良かった作品とは言えなかったのですが、感想を書きます。
私は仮面ライダーは見たことがなく、こういう話だったんだなぁと思いながら観てました。

昭和?の雰囲気のしゃべり方や効果音など古く感じて、きっと昔に仮面ライダー見てた人が懐かしく思いながら楽しめる作品なのかなと思いました。

感情が乗っていない早口のセリフも良くなかったです。
シン・ゴジラは災害としてのゴジラに立ち向かうため、早口でも緊急感が出ていて良かったですが、シン・仮面ライダーは合っていなかったです。
各自が台本を読みながら練習しているところを撮影したような感じがしました。物語が淡々と進んでいった(特に前半、中盤)ように思えて、後半の登場人物の感情に付いていけなかったです。

他の方のレビューを読むと、仮面ライダーを見ていた人には好評だったので、ファンのための作品ということだと思います。

映画

今月は宮崎駿監督の「君たちはどう生きるか」を観てきました。

君たちはどう生きるか

今月の良かったこと ~本・ゲーム・動画など~ 【23年7月まとめ】

君たちはどう生きるか

感想を言うのが実に難しい映画でした。実際、レビューも賛否両論で見事に分かれており、どちらの言い分も分かる!ってなりました。

はてなブログの他の人の感想を探して読みましたが、面白い考察をされている方もおり、よくそこまで考えられるなぁと感心しています。

手放しで面白かった!と言える作品ではないですが、心にグルグルと何かが残る作品でした。

見た直後に、考えがまとまっていない時に書いた感想もあります。

今月の良かったことまとめ

夏真っ盛りですが、8月以降も暑そうですね・・・。
こうも暑いと出歩くのも億劫になりそうです。

8月もやりたいことの予定がありますが、無理せずやっていきたいです。