2月に体験したこと、プレイしたゲーム、読んだ本で良かったことをまとめました。
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今月の良かったこと ~本・ゲーム・動画など~
今月はコロナ以降に久々の開催となる地元の雑貨市に行ったりと、コロナの影響が減ってきたなと感じました。
これからもイベントなどが活発になっていくといいですね。
今月の振り返りシリーズは以下でまとめています。
読書
今月はよく読書しました。ホグワーツレガシーが発売されるまでは・・・
シャーリー・ホームズと緋色の憂鬱
2012年のイギリスが舞台のシャーロックホームズ女性版です。
タイトルからも分かるように、シャーロック・ホームズシリーズの最初の作品「緋色の研究」のパスティーシュ(オマージュ)的作品でした。
ホームズもワトソンも女性ですが、2人とも一癖も二癖もありかなりぶっ飛んだ性格をしています。
2人の最初の出会いが死体安置所での寝起きというところから、普通の物語ではないなと予感させます。
私のシャーロック・ホームズ像は、映画「シャーロック・ホームズ」でロバート・ダウニーjrが演じた破天荒でめちゃくちゃなホームズですが、このホームズもなかなか尖っていて面白かったです。
という、シャーリー・ホームズの紹介漫画をイラストレーターの雪広うたこさんが書いてくださいました。一足先にフォロワーさんにお披露目! pic.twitter.com/meaQNtW1p0
— 早川書房公式 (@Hayakawashobo) 2014年7月14日
シャーリーの世話をするのは電脳家政婦、運転手は人形でオート操縦など、現代?らしい描写もあります。
シャーロックとワトソンの会話のテンポが良く、サクサク読める作品でした。
パリでメシを食う。
「あたしね、呼ばれるようにここに来たの」
「こんな面白い話なんだからどこかで発表したらどうかな・・・それじゃあ私が書いてみてもいい?」
アーティスト集団が不法占拠した建物に住む女の子、三つ星レストランの厨房で働く料理人、オペラ座に漫画喫茶を開いた若夫婦・・・
作者が実際にパリで出会った人々と会話し、その半生を小説にした、ノンフィクション作品です。
ノンフィクションなのに、どこか現実離れしたフィクションのような物語が語られますが、時折見せる生々しい現実にハッとさせられる、そんな作品でした。
作者の構成力が上手いので、パリに住む彼らの人生を追体験しているような気になりました。
アジア人として差別されたり、パリ在住の日本人コミュニティで受け入れられなかったりなど「綺麗じゃない」パリも描かれます。
それでも、彼らはパリという都市に魅了され、生きるため、食べるためにパリで暮していく。
「パリねえ。パリって、やさしくないよね。”優しく”ないし、”易しく”ない。・・・でもそんなパリを僕はたぶん、嫌いではないと思う」
遊んだゲーム
ホグワーツレガシーが発売されてからは、睡眠時間がやばいです。めちゃくちゃはまってます。
RPGタイム!~ライトの伝説~
途中までプレイして中断中です。
小学生のケンタくんがノートに作ったゲームを休み時間に遊ばせてもらう風なゲームです。
子ども時代にノートにゲームブックを書いてたことを思い出す、懐かしくなるゲームでした。
ゲームのテンポがよく、ミニゲームがたくさんあるアイデア満載の作品です。
ホグワーツ・レガシー
棒を持って「ウィンガーディアム・レヴィオーサ」ごっこをしていた子供時代がある人は必須のゲームです。
作ってる人達のハリポタ愛を至る所に感じられるゲームです。
ストーリーはたぶん中盤くらいだと思いますが、先が気になる展開です。
なのにホグワーツの世界も味わいたくて、サブクエや無駄にウロウロしたりと全然進まないです。
序盤部分をレビューしてます。
動画
今期アニメは、先月も触れた「転生王女と天才令嬢の魔法革命」と「お兄ちゃんはおしまい!」に加えて、「大雪海のカイナ」にはまっています。
5話まで見ましたが、風の谷のナウシカっぽい荒廃した世界観に、作者の弐瓶勉さんらしいシュールギャグにはまっています。
だんだん世界が広がっていく感じが凄く好きです。
あとは「お隣の天使様にいつの間にか駄目人間にされていた件」のイチャイチャっぷりにいつもダメージを受けながらも、なんだかんだで見続けてます。
恋になる前のフワフワした感じが微笑ましくも苛立たしい?ですね。
主人公君の見事な天然ジゴロっぷりに毎回感心しています。
トップガン
最近のやつではなく昔のやつを見ました。
1986年の作品なんですね。トム・クルーズ若っ!って思いました。
第35回DIMEトレンド大賞:エンタメ・カルチャー部門賞金賞に「トップガン マーヴェリック」が選ばれていたので、過去作から入ってみました。
天才パイロットの挫折と乗り越える姿を描いた王道的作品で面白かったです。
続編もいつか見ようと思います。
神々の山嶺
小説が原作で漫画化もされた作品が、フランスでアニメ化されました。
フランスアニメは、たまに見ますが雰囲重視でだんだん眠くなって途中で寝てたということが多いイメージです。
この作品も序盤はそんな感じかなと思っていましたが、雪山を黙々登る中で緊迫感があり見ていて飽きませんでした。
山登りシーンだけでなく、カメラマン深町誠が、何年も前に消息を絶った孤高のクライマー羽生丈二を探し出すため彼の人生の軌跡を追うという、謎を解明していく部分もあり、飽きさせない作りになっていました。
漫画の絵柄がベースなので、日本製のアニメを見ている感じに思いました。
今月の良かったことまとめ
寒さも収まり、だんだん春が近づいてきている感がしています。
3月もホグワーツ・レガシーをがっつり遊びつつ、中断しているゲームや読書を続けていきたいと思います。