『The Matrix Awakens:An Unreal Engine 5 Experience』が配信され、マトリックスの世界をアンリアルエンジン5で体験できました。
実写とゲームの境界線が無くなった?そんな体験ができるゲームでした。
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実写とゲームの境界線が無くなる!?ゲーム「マトリックス」
「The Game Awards 2021」では、いろいろな新作ゲームが紹介されました。PlayStation 5 と Xbox Series X/S向けに配信された『The Matrix Awakens:An Unreal Engine 5 Experience』もそのひとつです。
映画「マトリックス」の世界をUnreal Engine 5で描いた体験アプリで、圧倒的な描写力やグラフィクスが確認できるものとなっています。
映画のPVか・・・と思ったらゲームだった
ゲームを起動すると、白い背景の世界でキアヌ・リーブス氏とキャリー=アン・モス氏がネオ役、トリニティ役として登場し会話をしている動画が流れます。
この時点では操作ができず実写映画のPV?ちょっとがっかり、と思っていました。
すると、実写さながらの都市が現れ車に乗って道路を走りだします。
その時点でも動画なのですが、いつのまにかカーチェイスが始まり、三人称シューターアクションが始まります。
最初からゲームだったのか、途中で実写からゲームに変わったのか分からず、ゲームと実写の境界線が無くなったと感じた瞬間でした。
実際にプレイした方が感動を味わえると思いますが、YouTubeでも一連の流れが公開されています。
街中を自由に歩いたり飛んだり
カーチェイスが終わった後は自由に街を歩き回れるようになります。
アンリアルエンジン5のデモ体験のためだけにかなり広いフィールドを作り上げているのは驚きました。
ドローンで空を飛ぶこともでき、かなり高速移動も可能でした。
以前、スパイダーマンでニューヨークを超高速で移動するデモがありましたが、自分のゲーム機でそれを体験できた感じで感動しました。
マトリックスのゲームで街散策。ドローンで高速移動してもカクつきなく、かなり快適!
— うにょらとっぴろき (@unyoratoppirok8) 2021年12月10日
無料のアンリアルエンジン5デモ体験でここまでできるのかと驚き!#MatrixAwakens pic.twitter.com/HyOiw0JkkV
世界の設定を弄れる
太陽の動きや、人・車の量を変えたり、車を緑のデジタルに変えたりとマトリックスの世界らしい機能がありました。
さらに、フォトモードがあったりと無料でここまでしていいの⁉というくらい盛りだくさんの内容でした。


3Dオーディオ対応
立体音響にも対応していおり、車が通り過ぎていく音、街中の人の声などリアルに感じました。
特にドローンで高速移動している時に、走っている車の間をすり抜けていく時の音が爽快でした。
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映画がそのままゲームに!?


これは実写?それともゲーム?そう思わされる体験ができました。マトリックスの世界も現実と仮想世界が入り乱れるので設定的にも調和したテーマだったと思います。
アンリアルエンジン5は、映画用のアセットをゲームでも使いまわすことが可能だと以前にニュース記事で読んだことがあります。
ソニーは映画も作っているので、映画の世界をゲームでも体験できる未来が来るのでは?とワクワクします。
あと12月17日公開の『マトリックス レザレクションズ』も早く見たくなりました。