「ユルキル~(挨拶)」
マンガ「賭ケグルイ」の河村ほむら氏と武野光氏のシナリオによる脱出アドベンチャーと弾幕シューティングが合体した「冤罪執行遊戯ユルキル」の体験版が出たのでプレイしてみました。
PVだけでは一体全体どういったゲームなのだろうと謎でしたが、体験版で1章まるごとプレイできようやく把握できました。
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カオスな組み合わせな「冤罪執行遊戯ユルキル」体験版の感想
「冤罪執行遊戯ユルキル」は、2022年5月26日に発売予定のゲームです。
冤罪脱出ADV&弾幕STGという、ケーキとステーキを一緒に食べるような組み合わせで最初はなんじゃこりゃと思っていましたが、実際にプレイしストーリー上に上手くシューティングゲームが組み合わされていると感じました。
「賭ケグルイ」原作者らしい突飛な世界観
罪を犯したとされる「囚人」と、その事件の被害者である「執行人」がチームを組み、謎の遊園地「ユルキルランド」で「ユルキルゲーム」のアトラクションに挑みます。
危険なアトラクションですが、勝ち抜けば囚人は無罪放免、執行人は何でも願いを叶えられるという見返りがあります。
アトラクションは謎解きの形で進んでいきます。
登場するキャラクターたちも、ぶっ飛んでいる人が多そうです。
アトラクションを通じ、執行人は囚人を赦すか、処刑で殺すかを選択させられます。
赦ス or 殺ス(KILL)、つまり「ユルキル」です。
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1章のストーリー
1章では、21人もの人を殺した春秋千石の視点でストーリーが進みます。彼は「眠らされているうち,犯人に仕立て上げられていた」と冤罪を主張し続けています。
パートナーの莇リナは、千石が起こしたマンション爆破事件の被害者です。事件で家族を失っており、なんとかして千石に容疑を認めさせたいと思いアトラクションに参加しました。
謎解き
2人は、当時の事件を再現したかのようなステージで謎を解きながら進んでいきます。
謎解きに関しては1章だからなのか、けっこう簡単なものが多かったです。
分からない場合、3つのヒントを順に聞くことができ(ヒントを見てもペナルティはありません)最終的には謎を解けるようになっていると思います。
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シューティング
アトラクションを脱出して終わりではありません。
執行人が囚人をユルスかキルするかを最終的に選びます。
その際、囚人は戦闘機「ユルキルファイター」に乗ってシューティングゲームを始めます。
難易度は選べるので、シューティング初心者でもクリアできると思います。(私はシューティングそんなに遊びませんがノーマルでぎりぎりクリアできました。)
スタート時に、事件のおさらいをするクイズが何問か出題され、正答数に応じ残機が増えます。謎解き中の事もしっかり覚えておいたほうが有利です。
弾幕がたくさんの中すり抜けたり、弾消し効果のあるアウトバーストショットをタイミングよく出したりとやりごたえありました。
ボス機に搭乗した執行人の心の声に対処しつつ、ボス機をシューティングで倒しつつとストーリーとシューティングが絡み合いながら進行します。
ユルキル体験版感想
最初はADVとSTGが組み合わさったゲームと聞き、どんなものになるのだろうと思っていましたが、実際にプレイするとバランスよく融合しており良かったです。
シューティング未経験者でもとっつきやすいようにした面白そうなゲームだと思いました。