ソニーの新型ゲーム機「プレイステーション5」を入手するため、いろいろな店舗の予約の抽選に応募しましたが、あえなく惨敗しました……。
PS5本体は手に入りませんでしたが、少しでもPS5発売の空気を感じたかったので発売日にPS5周辺機器の「PULSE 3D ワイヤレスヘッドセット」を購入しました。
「PULSE 3D ワイヤレスヘッドセット」は、PS5の3Dオーディオのためにチューニングされたヘッドセットですが、実はPS4やPCに接続して使うこともできます。
PS5で使ってみたレビューはこちら(PS5用ヘッドセット「PULSE 3D ワイヤレスヘッドセット」レビュー PS5で3Dオーディオを体験! )をご覧ください。
※この記事はPS5が手に入る前に姉妹サイトNew's Worldで書いたレビューに手を加えた記事です。
- あらゆる方向から音が聞こえてくるような感覚を味わえるヘッドセット
- PULSE 3D ワイヤレスヘッドセット開封
- PULSE 3D ワイヤレスヘッドセットの機能
- PULSE 3D ワイヤレスヘッドセットのメリットとデメリット
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あらゆる方向から音が聞こえてくるような感覚を味わえるヘッドセット
「PULSE 3D ワイヤレスヘッドセット」は、独自の3Dオーディオ用カスタムエンジン「Tempest」が搭載されており、より高品質で没入感のあるオーディオ体験が楽しめるとされています。
例えば、画面には映らない後ろ側の足音が聴こえたり、弓矢が頭上を通り過ぎるかのように聴こえたり、といったことができるようです。
でもPS5本体がないと、このヘッドセットの肝である「Tempest 3Dオーディオ」は楽しめません。
PULSE 3D ワイヤレスヘッドセット開封
こちらが外箱になります。
シンプルなデザインで、裏側の説明も分かりやすいです。
フタを開けると、説明書と音声ケーブル、ワイヤレスアダプター、USBケーブルが収納されています。
そして「PULSE 3D ワイヤレスヘッドセット」が姿を現します。
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ヘッドセットには、電源ボタンやボリュームボタン、音声入力端子、USB type-C端子などがあります。
PULSE 3D ワイヤレスヘッドセットの機能
ヘッドセットにはいくつかスイッチが付いています。
- チャット/ゲーム:チャットもしくはゲームの切り替え
- モニター:自分の声が他人にどう聴こえるかチェック出来る
- ボリューム:音量の調整
- マイク:マイクのオンオフ切り替え
- 電源:電源のオンオフ
最初は、スイッチの位置が分かりにくく、外してボリュームボタンを確認していましたが、慣れると装着したままボタンを押せるようになりました。
ワイヤレスヘッドセットには、内蔵マイクが2つ搭載されており、ノイズキャンセリング機能も付いています。
ゲーム内オーディオとボイスチャットの音声ミックス調整が、ゲームをプレイしながら簡単に操作できます。
PCやPS4に接続
ヘッドセットを使うには、ワイヤレスアダプターをパソコンやPS4のUSBポートに差し込みます。
どちらもワイヤレスアダプターを差し込むだけで、設定もなく簡単につなげることができました。
この手軽さはとても便利です。
PCでは音楽を聴いてみましたが、音が綺麗ではっきり聞こえ、イヤーパッドの装着感もよく、長時間普通に使えるヘッドセットだと感じました。
PS4につなげた場合は、バッテリー残量が確認でき便利です。
音の再現力が凄く、BGMだけでなく、効果音もはっきり聞こえるので、「Tempest 3Dオーディオ」でなくても立体的な音が楽しめました。
また、マイクが付いているのでボイスチャットもばっちりできます。
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ふかふかな装着感
耳に当たるイヤーパッドは優しくフカフカで、長時間つけていても痛くなりません。
ヘッドバンド装着時、内側の黒い部分が動くことで、イヤーパッドの位置が調節されるようになっており、手でいちいち調整する必要がなくとても便利です。
内側の黒いヘッドバンド部分の素材はゴムですが、伸縮性のないサラサラとした質感をしていて、髪の毛に引っかかるということもないです。
バッテリーが切れても使えるヘッドセット
ヘッドセットには音声端子があり、音声ケーブルも付属しているので、スマホにつないで有線で音楽を聴くという使い方もできます。
あまり意味がないかもですが、PS4のコントローラー(DUALSHOCK4)の音声端子につないで使うこともできます。
有線の場合は、電源が入っていなくても音がでるので、バッテリー切れの時に役立ちそうです。
PULSE 3D ワイヤレスヘッドセットのメリットとデメリット
メリットは、専用のワイヤレスアダプターがあるので、難しい設定をせずPCやPS4に差し込むだけですぐ使える点が便利です。
また、アダプターを使っているのでブルートゥースの途切れもほぼなく、装着感が良く、耳の疲れが全然違いました。
デメリットは、USBポートが1つふさがれることと、使いたい機種が複数ある場合ワイヤレスアダプターを外して差し込んでの手順が若干面倒です。
一機種だけ専用として使うなら、デメリットではないでしょう。
値段も1万円台とお手頃価格でおすすめです。
現在PS5が手に入ったので、このヘッドセット最大の特徴である3Dオーディオが、どれほどのものなのかレビューしたいと思います。