「ソウルハッカーズ2」の序盤をプレイした感想です。
操作感やキャラクター・ストーリーの印象などを紹介します。
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手ごろなペルソナライクなゲーム?
「ソウルハッカーズ2」は、「真・女神転生デビルサマナー」「デビルサマナー ソウルハッカーズ」の流れを汲むデビルサマナーシリーズの新作です。
と言っても、私はこの系統ではペルソナシリーズ以外遊んだことないので、どうしてもペルソナと比較してしまいました。
序盤は、主人公リンゴが仲間を集めていくストーリーとなっていますが、サイゾーが仲間になるまでプレイした感想となっています。
ストーリー
近未来では、テクノロジーが進歩し“Aion(アイオン)”という電子生命体が存在します。
アイオンは高度な電算によって、未来を予測することができます。
そんな中、恩田とアロウという2人の人物の死がトリガーとなり、世界が滅亡するという予測が出ます。
そんな未来を回避するためにアイオンは、リンゴとフィグという人型を作り出し、人の世界へと降り立ちます。
しかし、すでに時遅く、二人は殺害された後でした。
リンゴは、「ソウルハック」という特殊能力を使い蘇生させます。
さらに、ミレディ、サイゾーの殺害現場にも遭遇し、ソウルハックで蘇らせていきます。


世界に5つしかない「コヴェナント」を集めると世界が滅亡するという情報を得て、それを集めようとしている敵、鉄仮面とゼノンの目論見を阻止するべく動き出します。
リクエスト
クエストが用意されており、街中の困っている人たちを助けるとアイテムなどの報酬をゲットできます。
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キャラクター
メガテンのシリーズでは、ダークな雰囲気が大きかったですが、今作ではポップでカラフルな色使いのビジュアルで、会話も主人公リンゴの明るめな雰囲気がでていました。
リンゴは、キャラクターデザインからは気の強そうなイメージでしたが、電子生命体から作り出されて、人として生まれたばかりということで、好奇心旺盛でよくしゃべる明るい雰囲気でした。
もう一人の電子生命体フィグは、後方支援担当という感じで、序盤ではあまり活躍しませんが、ダンジョンで敵が近づくと危険信号を出してくれる頼もしい鳥?になってくれます。
3人の仲間では、サイゾーが爽やかなキャラで気に入りました。
序盤では、ミレディやアロウは利益があるから仲間になってくれた感が強く、後半に向けて仲良くなっていくのかなと感じました。
ソウルレベル
会話を選択できる場面があり、選択によって各キャラクターの「ソウルレベル」がアップします。
何の効果があるのかは、序盤では明かされません。
バトル
ゲームシステム的には「真・女神転生III」や「ペルソナ5」などでおなじみの「プレスターン・バトル」が採用されています。
JRPGのターン制バトルなので、難しいということはありませんでした。
相手の弱点を探り、突いていくという点も変わらず、敵もペルソナや女神転生でお馴染みのものも多かったです。
アトラスのゲームをプレイしたことがある人なら、すんなりプレイできます。
新システム「サバト」は、相手の弱点を突く攻撃をすると、こちらの「仲魔」がストックされていき、ターン終了時に追加の一斉攻撃ができるというものでした。
ペルソナのように、敵の弱点を突く攻撃をしても味方の行動回数が増えないので、爽快感が減って、オーソドックスなターン制になった感じがしました。
フィールドで敵を剣で切ると、こちらが有利な状態でバトルが開始されます。
でも、切りつけても有利な効果が出てこなかったり、フィールドで剣を振るタイミングが難しく感じました。
仲魔を増やす
仲魔はバトル中に交渉するのではなく、ダンジョン内に派遣した仲魔がスカウトしてくれます。
お金を払ったり、HPをあげたりと交渉して増やしていくので、バトルで上手く立ち回ることを考えずに済み良かったです。
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システム
システムはペルソナのおしゃれで洗練されたものと違い、シンプルでした。
全体的にペルソナを意識していそうなデザインだったので、システム画面ももう少しこだわって欲しかったなと思いました。
オーソドックスなJRPGが味わえる「ソウルハッカーズ2」
ソウルハッカーズ2は、基本のJRPGが味わえるゲームだなと感じました。
キャラクターデザインや物語が面白そうだなと感じた人は、プレイしてみていいと思います。
序盤ということで、まだ体験していないシステムもありますが、ストーリー展開も分かりやすくシンプルなので、プレイしていてストレスを感じませんでした。