兵庫県立美術館で開催していた「ゴッホ・アライブ」に行ってきました。
あと美術館内外を散策してきました。
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兵庫県立美術館で「ゴッホ・アライブ」
6月4日まで開催とのことで、「ゴッホ・アライブ」にぎりぎり行ってきました。
時間あったら行こうと後回しにしていたら、終了間近になってしまいました。
みんなも同じ考えだったのか、チケット購入からめちゃくちゃ並びました……。
「ゴッホ・アライブ」は、ゴッホの絵画の展覧会ではなく、会場スクリーンに投影される映像と音楽でゴッホの絵を見る体験型ミュージアムです。
「ベッドルーム」
会場に入るとゴッホの絵の説明パネルが並んでいました。
そこを過ぎると「ベッドルーム」で立体的な部屋が絵画のようになっていました。
「ゴッホ・アライブ」
それを抜けるとメイン会場で、音と映像でゴッホ作品が堪能できました。
会場は、ぐるっとスクリーンに囲まれ、360度(床にも)ゴッホの絵が映し出されていました。
クラシックの音楽のリズムに合わせて絵が変わっていきます。
ゴッホの分厚く塗られた絵の具の立体感が大スクリーンで見られたのが良かったです。
また、映像はテーマごと・時代ごとにまとめられており、ゴッホの絵を全体的に知ることができたのも良かったです。
人が多かった・・・
終了間際というタイミングもあったかもしれませんが、人が多く一か所で身動きできない状態でした。
ぎゅうぎゅう詰めの立ち見で40分の映像を見るのは、少しきつかったです。
あと、床にも映像が投影されていたのですが、人で見えませんでした。
全体を映像で囲まれる体験は良かったですが、映画を見るよりも高い値段で立ち見だったので、値段に合うかというと、うーんとなりました。
「ひまわりの部屋」
映像は40分ですがいつでも出入りできるので、人が少ないタイミングで出て、次の「ひまわりの部屋」に行きました。
ひまわりが天井にまでびっしり並んでいました。鏡もあったので、広大なひまわり畑が広がっていました。
兵庫県立美術館の散策
時間があったので、兵庫県立美術館の内外を散策しました。
美術館は、有名な建築家の安藤忠雄さんが設計した建物なので、久々に歩き回ってみました。
入場無料のAndo Galleryがあったので入ってみました。
安藤忠雄さんの国内外の建築の模型や設計図を見ることができました。
屋外には、米国の詩人・サムエル・ウルマンの詩「青春」をモチーフに安藤忠雄さんがデザインした「青りんご」もありました。
他にも、ヤノベ ケンジさんの「サン・シスター」が美術館を背景にドーンと立っており存在感がありました。
大阪中之島美術館の外にあった宇宙服のネコさんのオブジェと似た雰囲気だなと思って調べたら、あっちも同じヤノベ ケンジさんの作品でした。
ミュージアムショップ
兵庫県立美術館に行ったら、展覧会のグッズコーナ以外にも、常駐のミュージアムショップに寄るのが楽しみの一つです。
アーティスティックなグッズやアート関連の本などが置かれているので、見てるだけでも楽しいです。
まとめ
久々に兵庫県立美術館に行ってきました。
絵を見るのではなく映像でみるゴッホ作品は新感覚でしたが、値段に合ってないかなと思いました。
6月中旬から大阪でも、モネなどの印象派の世界を体感できる今回のような体験型ミュージアムが開かれますが、どうしようかなと思います。でも印象派好きなので、時間があったら行ってしまいそうです。
展覧会だけでなく、美術館をゆっくり散策できたのは楽しかったです。