週刊マガジンで『EDENS ZERO』を連載中のマンガ家・真島ヒロ先生がまさかのフリーゲームを公開されたので、プレイしてみました。
「EDENS ZERO」に登場するレベッカが主人公の謎解き脱出アドベンチャーゲームとなっていました。
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マンガを連載しながらゲームも制作!?
マンガ家・真島ヒロ先生は大のゲーム好きで知られており、週刊連載ながらゲームもがっつりプレイしていることで有名ですが、なんと自分でゲームも作ってしまいました。
『レベッカと機械ノ洋館』リリースされました! https://t.co/v0VDpdTdKL こちらでDLできます。短編ゲームではありますが、楽しんでもらえると嬉しいです。感想、バグ報告など、お待ちしております! #機械ノ洋館 pic.twitter.com/LQs49cBmn1
— 真島ヒロ (@hiro_mashima) 2022年3月16日
「EDENS ZERO」に登場するレベッカが主人公で他のキャラクターも登場する脱出ゲームとなっていました。
PCでダウンロードして遊べたり、ニコニコでオンライン上でプレイできるようになっています。
こういったフリーゲームは学生の頃はよくダウンロードして遊んでいましたが、最近は全然遊んでいなかったので、懐かしい気持ちで遊べました。
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「レベッカと機械ノ洋館」感想
動画配信者「B・キューバー」(ユーチューバーみたいなの)であるレベッカがお化け屋敷として有名な洋館で動画撮影しようとすると、怪しい霧に閉じ込められ気が付くと洋館の中に閉じ込められていました!?
一緒にいたハッピーとピーノともはぐれてしまい、脱出するため洋館の謎を解いていくというオーソドックスな脱出ゲームとなっています。
ストーリー
さすが漫画家だけあって、会話のテンポがコミカルで良かったです。
選択肢もおかしな行動がとれる笑えるものが用意してあったり、何も無さそうなのに選ぶと突然バッドエンドになってしまったりとユーモラスがありました。
謎解きもキャラがヒントを教えてくれたり、ハッピーやピーノが見つかると謎解き無視でドアを壊してくれたりと、一応はクリアできるようになっていました。
ルートによっては結構ダークな終わりがあったり……。
制作者の真島ヒロ先生によると、EDENS ZEROという漫画に登場するレベッカというキャラが主人公のゲームですが、原作を知らなくても全く問題なく遊べるとのことです。
EDENS ZEROでも度々取り上げられる、ロボットに心があるのかというテーマが今作でもあるので、ゲームが気に入った方は漫画もおすすめです。
1枚絵が最高
プロの漫画家が作っただけあって一枚絵が最高でした。
ゲーム内では、レベッカの絵が描かれたカードを集めたり、コスチュームをゲットして着替えられるなど、おまけ要素もありました。
着替えて条件を満たせばイベントシーンがあり、けっこう際どい一枚絵が見られます。
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プレイ時間
プレイ時間は最初は約1時間程です。
周回することにより物語の謎が明かされる仕様となっていますが、2週目以降は謎解きの答えが分かっているのですぐにクリアできました。
全ルート、隠し要素も含めて3時間~4時間程かかりました。
おまけ要素
レベッカのカードやコスチュームを集めたりといったオマケ要素がありました。
クリア後は、設定資料が見れたり、乙女ゲーム風のミニゲームがプレイできたりとオマケ満載でした。
まとめ
ゲーム自体はオーソドックスなテーマですが、選択肢がコミカルだったり、絵が上手かったり、収集要素やミニゲームなどおまけ要素が多く楽しいゲームでした。
ちょっと前に見たインタビュー記事(真島ヒロ先生は週刊連載漫画家なのに、ゲームは1日3時間!?)でマンガ連載に、そういえばスマホゲームのキャラデザもしていて、自分でゲームも作る凄い人だなと感心した覚えがあります。
Unity、Unreal Engineも独学で勉強されてるとのことなので、ハイクオリティなエデンズゼロやフェアリーテイルのゲームが公開される日がやって来るかもしれません。