OpenAI公式のiOS向け「ChatGPT」アプリが日本でも利用できるようになりました。
ウェブ版と同じく、AIチャットへ質問すると答えてくれるようになっています。
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iOS版「ChatGPT」アプリ
少し前から「ChatGPT」のアプリは出ていたものの、日本では利用できませんでしたが、いよいよ日本でも使えるようになりました。
iPhone向けですが、iPadでも互換モードで実行できます。私はiPadにダウンロードして使ってみました。
ウェブ版でアカウントを作っていると、ログインしてすぐに使い始められました。
「ChatGPT」アプリの機能
無料版では、以下の特徴があります。
- AIチャットへの質問
- デバイス間でチャット履歴の同期
- 音声認識システム「Whisper」を用いた音声入力
音声認識できるのがウェブ版と違うところでしょうか?
履歴はウェブ版と同期できるので助かります。
有料プラン「ChatGPT Plus」(月額20米ドル)に加入していると、混雑しているときでも優先的に利用可能で、「GPT-4」も使えるみたいです。
チャット機能
new chatで新しい会話を始めたり、historyで以前の会話を参照したり、会話を続けたりできるようになっています。
この辺の使い勝手は、ウェブ版同様でした。
設定
設定画面はシンプルですが、main languageで言語が選べるようになっていました。
日本語の質問に対して、より正確に把握してくれるのかなと思います。
実際に使ってみた
iOS版のChatGPTの特徴をchatGPTに聞いてみました。
以下はChatGPTからの返答です。
iOS版のChatGPTは、優れた言語モデルであるだけでなく、モバイルデバイス上での利便性とシームレスなユーザーエクスペリエンスを提供するための特徴があります。
- モバイルフレンドリー: iOS版のChatGPTは、iOSデバイス上で直接動作するため、モバイルフレンドリーなデザインと操作性を備えています。これにより、いつでもどこでも簡単に利用できます。
- オフラインモード: iOS版のChatGPTは、一部の機能をオフラインで使用することができます。これにより、インターネットに接続されていない場所でも利用できるため、連続的な対話体験を提供します。
- プライバシー重視: OpenAIはプライバシーを重視しており、ユーザーデータを収集しません。ChatGPTはクラウド上で完全に処理され、会話データは匿名化されています。
- モデルの精度と洞察力: ChatGPTは、広範なトピックについての情報を持つ訓練データをもとに作られたモデルです。そのため、ユーザーがさまざまな質問や会話をする際に、高い精度と洞察力を提供します。
- リアルタイムのアップデート: iOS版のChatGPTは、OpenAIの最新のモデルアップデートにも追従しています。このため、ユーザーは常に改良された機能や性能を利用できます。
これらの特徴により、iOS版のChatGPTは便利で高品質なモバイルチャットボットエクスペリエンスを提供します。
長いですね。中学生でも分かるように要約してもらいました。
iOS版のChatGPTは、優れた言語モデルであり、モバイルデバイスで簡単に使えます。オフラインでも一部の機能が使えるため、どこでも対話を楽しむことができます。また、プライバシーに配慮され、ユーザーデータは収集されません。幅広いトピックについて高い精度と洞察力を持ち、常に最新のアップデートが提供されます。これにより、便利で高品質なモバイルチャットボット体験を提供します。
もう少し簡単な説明が欲しいので、小学3年生でも分かるように説明してもらいました。
iOS版のChatGPTは、スマートフォンやタブレットで使える頭のいいチャットボットです。インターネットに接続していなくても一部の機能が使えるので、どこでも楽しめます。個人情報は集められないので、安心です。さまざまなトピックについて詳しい知識があり、いつも最新の情報を提供します。子供たちにも使いやすく、便利です。
だいぶ分かりやすくなりました。賢くて安心なチャットボットなんですね~。
今のところ、私は文章校正の補助ツールとしてChatGPTを利用することが多いです。
ちなみに検索機能が使えるか聞いたところ、「iOS版のChatGPTは直接的な検索機能を持っていません。」と返ってきました。
検索できて、最新情報を扱えるようになると、スマホでも使いたくなる AIチャットボットになるんですけどね。
ダウンロードは公式サイトからがおすすめ
App Storeでアプリを検索しようとすると、類似アプリがたくさんでてきますので、お気を付けください。
一応、リンクを貼っておきますが、ご自身で確認してください。
まとめ
結局はPCで作業する時に使用しているので、あまり使わなさそうですが、メールの文を手直ししたりなど、ちょっとした時に使えそうかなと思います。
Android版も提供予定とのことなので、スマホでもAIを手軽に利用できる時代が到来しつつあるなぁと感じています。